コーナン、韓国製ストーブ自主回収 転倒後も消火せず

コーナン、韓国製ストーブ自主回収 転倒後も消火せず

 経済産業省は18日、ホームセンター大手のコーナン商事(堺市)が販売した韓国製石油ストーブが、転倒しても火が消えないとして、消費生活用製品安全法の基準に違反していると発表した。コーナンは4月8日から自主回収している。

 経産省によると、問題の製品は「アルパカ TSG・1(S)」。兵庫県三田市の業者が輸入し、コーナンが2011年12月から今年3月まで全国の店舗で約2300台販売した。外部からの指摘を受けて経産省が検査をしたところ、違反が見つかった。これまでに火災などの事故は起きていないという。コーナンが回収できたのは、十数台にとどまり、経産省が使用中止を呼びかけている。問い合わせはコーナン(0120・04・1910)。

朝日デジタル

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