中国からの人肉カプセル密輸 依然横行=韓国

中国からの人肉カプセル密輸 依然横行=韓国

2013/10/28 13:10文字拡大 文字縮小 印刷
【ソウル聯合ニュース】死産した胎児や生後1~2カ月の乳児の人肉からつくられた粉末入りのカプセルが依然として韓国へ密輸されていることが分かった。韓国関税庁が28日、野党の民主党の尹昊重(ユン・ホジュン)国会議員に提出した国政監査業務報告資料で明らかになった。

 資料によると、2011年8月から今年8月まで人肉カプセルを韓国内へ密輸しようとして摘発された件数は94件(4万3607錠)だった。中国から韓国内への人肉カプセルの流入は2011年8月、初めて摘発された。

 税関当局が取り締まりを強化しているが、今年1~8月期だけで25件(1万420錠)が摘発されるなど、前年に比べてほとんど減少していない。

 尹議員は「関税庁が食品医薬品安全庁や警察庁などと協調し国内への流通を徹底的に取り締まるべき」と強調した。

聯合ニュース

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