竹島動画バトル、再生回数で日本が圧倒 劣勢の韓国「動画の削除を強く求める」

竹島動画バトル、再生回数で日本が圧倒 劣勢の韓国「動画の削除を強く求める」
2013.11.12

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広報戦略まで日本に完敗し、朴大統領(左)はさらなる劣勢に追い込まれた(AP)

 安倍晋三首相が、朴槿恵(パク・クネ)大統領に圧勝した。韓国が不法占拠している島根県・竹島(韓国名・独島)をめぐり、日本政府と韓国政府が、国内外に向けた広報動画を公開していたが、再生回数で日本が圧倒しているのだ。日本政府は今後、日本語と英語に加え、計10カ国語に翻訳した動画を公開していくが、韓国の宣伝工作を打ち破れるのか。政治ジャーナリストの安積明子氏が緊急リポートした。

 「(日本の動画は)1分27秒とコンパクトにまとめられていて、とてもよくできている。『竹島が歴史的にも国際法的にもわが国固有の領土である』という主張が分かりやすく、きちんと描かれていると思う」

 超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の会長である、自民党の山谷えり子参院議員は動画を見た感想をこう語った。

 日本政府は先月16日、竹島に関する広報動画を外務省の公式HPに掲載し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。島の歴史や島民らの写真、外交文書などの証拠を示して、冷静に「竹島は日本領である」と説明するものだ。英語版の動画も先月31日からアップしており、11月12日現在の再生回数はそれぞれ、約56万6000回と約12万回に達している。

 一方、韓国側の動画は散々だ。

 日本の動きに反発するように韓国外務省は公式HPに韓国の領有権主張を宣伝する動画を掲載したが、映像の一部をNHKのドラマ「坂の上の雲」の映像が無断使用されていたことが発覚して削除を余儀なくされた。

 韓国慶北警察庁も日本と同時期に動画を掲載したものの、その再生数は2週間で約9000回と振るわない。視聴者が評価のために押す「グッド!」の回数は、日本のわずか50分の1だ。

 かつてニューヨーク・タイムズとウォールストリート・ジャーナルに「独島は韓国領」という広告を出した誠信(ソンシン)女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授も、韓国が「独島の日」とする10月25日に竹島に関する動画を公開した。制作には東北アジア財団やソウル大学奎章閣韓国学研究院など、政府機関が関与して大がかりに作られたが、11月11日現在で再生回数は約1万6000回程度だ。

 そもそも、竹島では江戸時代、鳥取藩の町人らが幕府の許可を得て、あわびの採取や、あしかの捕獲、竹などの樹木の伐採などに従事していた。採れたあわびは徳川将軍家などに献上されていた。つまり、17世紀半ばには、日本が領有権を確立していたことになる。

 戦後、日本から独立した韓国は、サンフランシスコ平和条約で日本が放棄した地域に竹島を含めるように要求したが、米国は拒否。

 このため、当時の李承晩大統領は条約発効前の1952年1月、国際法に反して「李承晩ライン」を設定し、竹島をライン内に取り込んだ。その後、53年に民間義勇隊を、54年には韓国沿岸警備隊を上陸させて不法占拠した。

 まさに、「火事場泥棒」という言葉がピッタリな韓国の蛮行について、国際社会に訴えるのが今回の広報動画だ。

 これに対し、韓国外務省は今月1日、日本政府が竹島の領有権を説明する英語版の広報動画を、日本語版に続いて公開したことに「強力に抗議する」「韓国政府は独島に対する、われわれの領土主権を損なおうとする日本側のいかなる試みにも断固として対応する」とし、「動画を即刻、削除することを強く求める」という、盗人たけだけしい論評を発表した。

 広報動画では日本が圧勝しているが、韓国の宣伝工作は執拗(しつよう)かつ広範囲にわたっている。

 ロンドン五輪サッカー男子の日本対韓国戦の後、韓国選手が「独島はわが領土」というメッセージを掲げたり、北京の韓国大使館が、中国記者に「独島」を記した手帳を配ったり…。

 日本外務省はさらに広報活動を展開すべく、中国語、フランス語などの国連公用語(6カ国語)に加え、韓国語やドイツ語など計10カ国語に翻訳し、公開する予定。

 前出の山谷氏は「日本の動画の再生回数が多いというのは、それだけ関心が高いこと。日本にとっては喜ばしい。日本国内のみならず、世界各国のみなさんが動画をどんどん見て、『竹島は日本領土である』という主張が正しいことを理解してほしい」と語っている。

 ■安積明子(あづみ・あきこ) 兵庫県出身。慶応義塾大学卒。1993年に国会議員政策担当秘書資格試験に合格。参院議員の政策担当秘書として勤務する。ジャーナリストに転身後、月刊誌や週刊誌などに数多く寄稿する。「図解・公共事業のしくみ」(東洋経済新報社)の編集と一部執筆を担当。「歴史は夜つくられる『佳境亭』女将が初めて語った赤坂『料亭政治』の光と影」(週刊新潮)では、永田町政治の裏面史を描いた。
zakzak

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