韓国ミスコンでグランプリはく奪のミャンマー少女が反論、「全身整形と財界大物との食事に同行するよう求められた」

韓国ミスコンでグランプリはく奪のミャンマー少女が反論、「全身整形と財界大物との食事に同行するよう求められた」―中国報道

2014年09月03日
韓国で行われたミスコンテストで優勝するも、「態度が悪い」などとして優勝資格を剥奪され、「ティアラを持ち逃げした」と報じられているミャンマーの少女、May Myat Noe(メイ・ミャット・ノー)さんが2日、ヤンゴンで反論の記者会見を開き、「韓国で全身の整形手術と食事の接待をすることを要求された」などと暴露した。韓国・亜州経済の報道として、中国・国際在線が3日伝えた。

報道によると、メイ・ミャット・ノーさんは今年5月にソウルで行われたミスコンテスト「ミス・アジア・パシフィック・ワールド」で優勝。これをきっかけに韓国で歌手デビューするため、レッスンを受けていた。

しかしミスコンの主催者は8月27日、「メイ・ミャット・ノーさんの態度が不真面目で、さらに1000万ウォン(約100万円)をかけて胸を整形していたことが発覚した」として、優勝資格を剥奪。メイ・ミャット・ノーさんはその後、1億~2億ウォン(約1000万~2000万円)相当の優勝者のティアラを持って行方をくらましたという。

メイ・ミャット・ノーさんは2日の記者会見で、「韓国でレッスンを受けていた間、アルバム発売の資金集めのためとして財界の大物の食事に同行するよう求められ、全身の整形手術も要求された」と暴露。また、コンテストに出る際、主催者から実際は16歳の年齢を「18歳」と偽るよう求められたとも明かした。

メイ・ミャット・ノーさんはまた、「韓国でのことは祖国を辱めることとなってしまった。主催者が謝罪するまでティアラは返さない」と訴えた。

(編集翻訳 恩田有紀)

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